一軒家の遺品整理|2階戸建て(埼玉県さいたま市岩槻区)
提携している葬儀社様からのご紹介で、埼玉県さいたま市岩槻区で一人暮らしの家主様がご逝去された、一軒家の遺品整理を承りました。
施主様は海外在住のご逝去された家主様の娘様で、家主様の危篤時に数十年ぶりに帰国されたそうです。お葬式も無事に執り行われ、空き家となった生家の変わりように驚きを交えつつも、先ずは複数社との相見積もりということで現地にお邪魔しました。
長年在籍のスタッフから見ても過去一番の「量」
見積りに現地調査へ訪れたのは8月の上旬、結果的に見積額が一番最安ということで弊社へのご依頼ということになりました。
スケジュールは長期に渡る可能性があるので、悪天候が続く時期はできるだけ避けて調整を行いたい旨を伝えた所、「期限は特別考えていないので、猛暑が過ぎた頃合いで作業を開始されてはどうか?」という施主様の心遣いも賜り、10月に入ってからの作業ということでご納得をいただきました。
作業期間は一週間を予定します。
生活スペースはどこにあったのだろうか?と、思ってしまうほどにどのお部屋でも不用品が150~160cmほど、人の背丈まで積み上がっています。
敷地自体も広く住居面積も広くあるので、広い間取りの1部屋1部屋に不用品がぎっしりと積み上げられています。
特に段ボールや新聞紙、雑誌、古紙類が非常に多く、弊社の長年在籍しているスタッフに言わせても「過去一番の量」ということで、どこから手を加えていくのが最善なのか?入念に打ち合わせを行いました。
初日は分別とプラスチック容器類の搬出が主
玄関にも廊下にも階段にも、所狭しと段ボールが重なっています。ここまでになってしまうと我々のような業者に頼らざるを得ないでしょう。古紙が積み上がっているお部屋は後日に回し、初日はプラスチック容器などをまとめて運び出しました。
2階にも古紙がお部屋いっぱいに敷き詰められ、積み上がっています。写真では見えない部分の棚や押入れも同様です。
この古紙の量は数トンにも及ぶでしょう。ここで思うことは「ここまでよく床が抜け落ちなかった」、ということです。
たかが紙切れ1枚も、何万、何十万枚と重なり合えば驚くような重量となります。これらをどのように上手く搬出するか?腕の見せ所です。
埼玉県さいたま市岩槻区の一軒家・初日のまとめ
項目 | 詳細 |
施工した地域 | 埼玉県さいたま市岩槻区 |
遺品整理の現場 | 2階建て一軒家 |
遺品整理の内容 | 貴重品や思い出の品を除く不用品の回収処分 (遺品の整理、遺品の分別、積み込み、運び出し、不用品の処分) |
作業に要した時間 | 約6時間(1日目) |
作業人員 | 8名 |
回収量 | 2tトラック3台分 |
付帯事項 | 不用品の処分 |
初日は様子見的なところがありましたが、帰社し積み込んだ不用品を処分して初日は終了しました。
2日目より本格的な紙類の遺品整理に取り掛かります。北海商事では「紙」と一口に言っても、新聞紙、雑誌、段ボール、といった具合に資源化へとつながるように分別を行っています。
私たち北海商事は、皆様のお役に立てるようこれからもより多くのお客様から信頼してお任せいただける、遺品整理サービスを提供し続けてまいります。
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